借金の過払い請求や債務整理を頼む際の注意点

借金相談

こんにちはー!オサップです。最近はyoutubeの歯垢除去動画にはまっています。

本日は実際に自分で債務整理をお願いしようかと問い合わせを行った際に、受けた対応を元にお話しできたらと思います。

私ことオサップは20代前半から約10数年に渡り借金に追われる生活を送ってきました。 総額にして1200万円近くは消費者金融に返済をしたかと思います。(今は完済)

今は住宅ローンでひぃひぃ言わされてますがw

今ではみんな知ってる過払い請求や債務整理

CMでは最近ではよく見かけますけど、弁護士事務所による過払い請求や債務整理、まだ借金に追われていた頃の私も頼もうかと思った事があります、当時でいう藁にも縋る気持ちってやつで電話したのを覚えています。

色々と親身に聞いてくれたら嬉しいなと思いつつ、フリーダイヤル。

電話口に出られたのは若そうな男性、私は過払い金請求や債務整理について相談したいことを伝えました。

開口一番その方が聞いてきた内容は「あなたの現在の借金の金利は何%ですか?」

という内容でした。

私は正直に「現在18%で返済しています」と答えました。

私の回答に対し、先方からの言葉は「18%であれば法定金利内なのでこちらでは対応しかねますので、それでは」

と電話を切られてしまいました。

私は一瞬で終わってしまったことにあっけにとられていましたが、よくよく考えると相手も商売、利益にならないことに時間は惜しいのだろうと納得していました。

ですが、ここでふと思うわけです、法定金利、、、、、、



利息制限法と出資法

そう、法定金利は2010年6月18日以降借入金額によって上限があると

私が借り入れをおこなったのはそれ以前なのです、しかも下の通りの上限金利となり、私の場合は2010年6月以前に100万円以上の借り入れを金利18%で行っています。

  1. ◯元本の金額が10万円未満のときの上限金利 → 年20%
  2. ◯元本の金額が10万円以上から100万円未満のとき上限金利 → 年18%
  3. ◯元本の金額が100万円以上のときの上限金利 → 年15%

つまりは上記3に当てはまったうえで出資法の上限金利を3%上回っているため、過払い金請求が可能という事になります。

先ほどの方は私の借入金額を聞いていなかったのです。

ここで思うのは、こういった相談窓口にかける際には、自分の借り入れ元本も確実に伝えなければならないという事です。私の場合は電話口の開いて任せにしてしまっていた事が一番いけなかったのだと思います。

電話をする前に

実際に相談されようかと思っている借金に苦しんでいいる方たちも、相談のまえに今現在のご自身の借金の状況をよく把握したうえで電話を掛けることをオススメします。

元本、複数社からなのか一社なのか、各借入先の名称や金利や取引期間などなど。

特に元本金利以外に取引期間が短いと交渉に至らないケースもあります。

私みたいにチャンスを棒に振ることがないことをお祈りいたします。

その後とまとめ

私のその後はというと、返済中の過払い金請求や債務整理は難しいと判断し、きっちりと借金を返済したうえで改めて別件で司法書士の先生に相談した際、過払い金が請求できることを知りました。

そのまま先生にご依頼し、無事に300万円の過払い金をうけとれました。

その時にやっていてよかった思ったのは毎月の支払明細を保管していたことでした。これによりスムーズに交渉がすすみました。

みなさんも、返済時の支払明細は大事に保管しておくことをオススメします。耐熱紙で長く持たないタイプがあればコピーをとって置くといいかもです。

 

借金に追われる人生を送っていた私でも、今は新築一軒家で妻子あり猫ありのごく普通の生活を送れています、今ある借金に追われて大変かとは思いますが、その借金をどうにかする手段はいろいろあります。

まずは身近な人に打ち明ける事から始めてみてください、きっといろいろな道が見えてくるかと思います。

身近にそういった人がいない人でも上記にあげたフリーダイヤルもあります。

または私だってお話を聞いてあげられるかもしれません。

一人で悩まず相談、これが一番大事ですね。

 



 

 

サムネイル:Photo MixによるPixabayからの画像

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